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シアトル・オペラ

シアトル近郊のオペラやシアターなどの2018・2019年度版の情報をお届けします。

シアトル・オペラ

1963年設立以来、世界のトップレベルのオペラ作品を上演し続けてきたシアトル・オペラ。今シーズンも本格的なオペラが堪能できる。

会場:Marion Oliver McCaw Hall
(321 Mercer St., Seattle, WA 98109)
チケット:ウェブサイト、チケットオフィス
(1020 John St.、月~金 9am~3pm)で購入。
詳細:www.seattleopera.org

8月 11日(土)~ 8月25日(土)
Porgy and Bess
『ポーギーとベス』は、アメリカの作曲家ジョージ・ガーシュウィンが死ぬ2年前に当たる1935年に
作曲した3幕9場からなるオペラ。舞台は19世紀のアメリカ。南部の町に住む貧しいアフリカ系アメリカ人の生活を描いており、ジャズや黒人音楽のテイストが織り込まれている。


10月13日(土)~10月27日(土)
The Turn of the Screw
作曲家、ベンジャミン・ブリテンによる代表作。幼い兄弟の後継人になった家庭教師と家政婦による新たな生活が始まろうとしたのも束の間、兄弟を愛しているという幽霊2体の登場によって、特殊な関係の大人4人の子どもをめぐる争奪戦が始まる。


2019 年1月12日(土)~1月26日(土)
il trovatore
ジュゼッペ・ヴェルディが作曲した全4幕からなるオペラ。舞台は15世紀初めのスペインで、宿命に引き裂かれた兄弟の愛憎劇。貴族の家に生まれた兄弟ふたりだったが、弟について身に覚えのない疑惑をかけられ処刑された老婆の娘が、復讐のために弟を誘拐する。


2019年2月 23日(土)~3月 9日(土)
The (R)evolution of Steve Jobs
2017年のサンタフェ・オペラ・シーズンで大ヒットを記録した『スティーブ・ジョブズの革命』が
シアトル・オペラで開演。アップルの共同創業者の物語となっている。ステージには最先端技術を駆使し、電子器を組み合わせた叙情的かつリズミカルな音楽と共に舞台を盛り上げる。


2019年5月 4日(土)~5月18日(土)
Carmen
ジョルジュ・ビゼーが作曲したオペラ好きから愛される名作中の名作。スペイン・セビリアを舞台に、魔性の女のカルメンと軍隊の伍長であるホセの破滅的な愛を描く。劇中で歌われる「ハバネラ」や「闘牛士の歌」など誰もが耳にしたことのある有名な曲に乗せて物語が進む。